国会運営について

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国会対策委員会と議院運営委員会

通常国会(常会)は会期が5ヶ月あるとっても、審議すべき案件は膨大でいくら時間があっても足りないくらいです。

法案によっては各党の利害がぶつかり合い、審議が中断することもしばしばです。

このため、各政党間の調整のため「国会対策委員会」と「議院運営委員会」が設けられています。

国会対策委員会

国会対策委員会は国会の正式な機関ではなく、各党に設けられている委員会です。

国会の日程調整や審議の進め方など、実際の運営はこの委員会で取りまとめられるため、委員には各政党とも国会の流れを熟知しているベテラン議員が多く在籍しています。

また国会対策委員長は各党の「三役」のひとつである重要ポストです。

国会開会中の火曜日から金曜日まで毎朝開かれ、委員はその日の本会議や委員会審議の日程を把握しつつ、他党の議員と接触し情報を入手します。

この会合は非公開で行われるので、本音で意見をぶつけることができ、運営の段取りを実質的に取り決める場所となっています。

議院運営委員会

これに対し、議院運営委員会は両院に設けられている常任委員会(⇒常任委員会と特別委員会)のひとつで、おおむね各党の国会対策委員がこの委員会に所属することになります。

本会議における各議員の発言の順番、発言時間、また提出・送付されてきた法案をどの委員会で審議するかを決めるなど、国会の正式なスケジュールを決定する役割を担っています。

通常、国会開催中は本会議開会の前週に2~3日開かれます。

上記の国会対策委員会が裏の顔だとすれば、この議院運営委員会はいわば表の顔で、ここで決められることはすでに国会対策委員会で調整済みであることがほとんどです。

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